2014年6月アーカイブ

おはようございます
みなさん、今回の放送はお聴き頂けましたか?
人生における名言の数々
永久保存版ですよ。
まさにココロに効くラジオな回だったと思います

ゲストは、看護師歴20年以上の高橋新吾さん(写真左)と山西昌二(写真右)さん。
前回に引き続きJ’sセラピーガーデンについてお伺いしました。

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放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2014_06_27
http://www.youtube.com/watch?v=_7PXJwgg5vg


ポニー、園芸(オリーブ)、キッチンガーデン、地域の憩いの場など様々な要素を持つセラピーガーデンですが、今回はガーデンの中でひと際目をひく陶芸釜(陶芸)についてのお話をお届け致しました。
 

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五色台病院の近くを通られたら、ぜひ見て頂きたい存在感の陶芸釜。
実は手作り
釜の胴体の部分が120×120cm、煙突部分が5m
使われた煉瓦の数は、4,000弱。
しかも、これを2週間で造ったというんです。
今回の釜は今まで以上に見た目を重視し、外観のアーチ状の部分にかなりこだわったとか。
釜作りは今回が4個目(過去最大)とはいえ、釜職人ではないですからね…
一筋縄ではいかず完成までには何度とやり直しをしたそうです。
その甲斐あって、かなり見応えがありますよ。
初火入れは、9月頃の予定。

今日のキーワードは『やり直し』
釜作りでもそうですが、陶芸を通し大切な事を教えて頂きました。
精神科の作業療法において陶芸はポピュラーで、陶芸との向き合い具合で患者さんの状態が分かるそうです。
集中できている場合は、今の治療や日常生活がうまくいっている。
不安定な場合は、椅子に座る事も難しく、ねん土を触っていてもすぐに諦めてしまう。
また、完成した時の達成感(向上心を養う)や出来上がった物を家族にプレゼントする事で人との繋がりを感じ、同時に家族も現状の把握ができる。
といった事が陶芸から見えてくるそうです

その中で、作業療法プログラムでの陶芸で大切にしている事
それは…
あなたは、あなたの好きな様に創りなさい。
あなたの想いを好きな様にぶつけて創る。
しかし時として、コップがお皿になる事がある。
その時に、「こうしたら良いよ。」と言う手助けをする。
全体の指導ではなく、サポートをする事。


また…
教えている時間以外でも陶芸を常に作品を作っています。
気候や火の入れ具合で出来上がりが違い、失敗もします。
しかし、その失敗があるから(知っているから)教える事ができる。
これらの事は陶芸だけでなく、仕事においても言えると言います。
・私たちの仕事は、メンバーさん・患者さんが向かおうとする方向性への手助け。
・この治療をし、こうすれば必ず同じ結果がでると言うものではない。
 人それぞれに個性があり環境が違う、それによってアシストの方法も違う。
 だからこそ同じ事はなく追求したくなり、この仕事の魅力に繋がる。

とお話して下さいました。

そして最後に、
【陶芸は人生と同じ】
いくらでもやり直せる。
釜に入れ火を入れるまでは100回でもやり直して良いんだ。
ヒビが入って割れてしまったら粘度に戻し繰り返し創り直せる。

人生と同じ。
どこで失敗しても良い。
何度でもやり直せる。
棺桶に入るまでの時間は十分にある。

と…。


いかがですか?
みなさんにとって今日が晴れやかな1日となりますように。



番外…
前回ご出演くださった金岡さんと高橋さん・山西さんは、20年以上の同志。
みなさん個性は違えど、心は少年。そこに3様の人生経験から得た知識が合わさるので、発想がおもしろい。
今は、五色台病院ならではの土を改良中とか。
 

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実はスタジオでのオフトークが盛り上がりました。
いつまでの少年な遊び心。
本当に素敵な方々でした。

 おはようございます

今日は、五色台病院に新しくできたJ’sセラピーガーデンについてご紹介します

先日、私もお邪魔させて頂きました。
広い芝生の空間に馬小屋と大きな陶芸釜、そしてキッチンガーデンと言われる園芸コーナー(馬を洗ったりしたお水の再利用)、オリーブの木が植わっていて、ここが病院である事を忘れてしまいそうな…イメージは別荘地の公園のような感じ

こちらの場所は『障害者と健常者との交流の場を多く持つ事で、精神疾患に対する理解を深めてもらい、同時に疾患を克服した時に、より社会に入り込んで行けるように』という考えのもと創られたそうです。
この考えは、五色台病院さんの基本理念として常にあり、カフェプルミエや夏祭りもまさにそれ。
今ではプルミエを多くのお客様が利用し、カフェ前のバスケットコートにも地域の少年たちが集まる姿が見られます。そして、夏祭りも地域の方々毎年楽しみにされ大賑わいです
新しくできたJ’sセラピーガーデンでも同じ様な光景が見られるんでしょうね楽しみです


そんなお話すると、もっとJ’sセラピーガーデンについて知りたいでしょ
特に、馬小屋って事は馬もいるのーって。
そこで、今回は看護師であり、現在J’sセラピーガーデンの管理をなさっている山西昌二さん金岡優さんをゲストにお迎えしお話を伺いました。
 

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(左)金岡さん(右)山西さん
放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2014_06_13
http://www.youtube.com/watch?v=6_QoeXT12pQ


お二人とも、五色台病院で務められ30年以上のベテラン看護師
「これまで様々なリハビリプログラムを考えてきたけれど、まさか馬のお世話をするなんて思ってもいなかった」と最初は驚いたそうです

こちらにいるお馬さんは、ポニーの「モモちゃん」「アンディくん」
428日に五色台病院へ来たそうです。
まずは、それぞれのご紹介をさせて頂きますね。
 

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★モモちゃん(年齢不詳)
滋賀県出身・父:みかんさん/母:りんごさん
甘えん坊で気ままな女の子
自分が一番じゃないと少しヘソを曲げちゃう
何をするのも、私から!
だけど、手綱をかけると一変、仕事人に。



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★アンディくん(23歳)
カナダ出身
ちょっとヤンチャなイケメン男
得意技:甘噛み
ようやく五色台病院の環境にもなれてきました。


続いて一日のスケジュール
800 朝食(約1時間30分かけ、ゆっくりと)
その後、休憩し散歩5週・乗馬3周
ボディメンテナンスでブラッシング・ワックスがけなどしていると1100くらいに。
1200 昼食
1330 乗馬・散歩・ボディメンテナンス
1500 おやつタイム(人参など)
1700 夕食〜就寝

といったスケジュールになっているそうです。
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では、次にどうして馬を飼う事になったのか?ですが…

最近良く、「アニマルセラピー」って耳にしませんか?
イルカや犬などに触れ合う事で心を元気にすると言った事ですが、馬もその一つ
馬の場合は「ホース・アシステッドセラピー」と言って、医療・教育・スポーツ・レクリエーション・コミュニティなど多面的要素を兼ね備え、心身両面への直接的セラピー効果が認められているそうです。
歴史は古く、古代ギリシャ時代から始まり今ではドイツやスイスでは健康保険が適用されているほど認知度の高いものだそうです。

次に効果ですが…
馬に触れ、餌やりや乗馬する中で、馬と気持ちが通い合う。
そこから自信の回復や喜び・楽しみが生まれ日常のストレスや孤独感を癒してくれるそうです


上記の様に患者さんや地域の方々が利用するまでには、まだ少し時間がかかるようです
まずは、スタッフが馬になれお世話ができるように。
そして、モモちゃんとアンディくんも五色台病院の環境にもっと慣れなければなりません。
簡単には進みませんが、そこが子育てのようで楽しいと山西さんと金岡さんはおっしゃっていました。
金岡さん曰く「やんちゃだったアンディが、最近は綱を持たなくても私のペースに合わせて歩いてくれる様になった。ようやく認められたのかな」っと嬉しそうでした

みなさん、運が良ければモモちゃんとアンディくんのお散歩風景に出逢えるかもしれませんよ。
そしたら、触らせてくれたりするかも…。



ここで注意
馬を触る時は、
正面に立たない(餌をくれると勘違いするそうです。)
真後ろにも立たない(機嫌が悪いと蹴られます。)




私がお邪魔した時も、散歩中に患者さんや地域の方が来られて「お馬さんや!」「触っていいですか?」なんて馬を介したコミュニケーションがすでに始まっていました。
これから、どんな風になるのか本当に楽しみです。
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それでは、今日も元気にいってらっしゃい

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