2014年8月アーカイブ

 おはようございます。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
まずは、20日に広島市内で大規模な土砂崩れが相次ぎ一瞬にして民家を飲み込み、多くの方々が被害に遭われまし事に対し、お亡くなりになられた皆さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。とともに現在も避難所生活をなさっている皆さまの一日も早い復興を深くお祈り申し上げます。

改めて、当たり前に出来る事の有り難さと「今」という時間の大切さを痛感致しました。
もちろん自然の大きさ・恐ろしさも。
今、自分達に出来る事をしっかりと考えて行きたいと思います。
こんな当たり前の言葉しか出て来ない自分が情けない…。


では、今日もしっかり言葉を繋げて行こうと思います。
第3回に渡りお送りしております「認知症特集」も今回がラスト。

お相手は、もちろん
坂出メンタルクリニック重度認知症デイ・ケア「サンテ」で作業療法士をなさっております、辺見 佳壽子(へんみ かずこ)さん。
今回は「施設とどう関わって行くべきか」をテーマにお話をお伺い致しました。
 

henmi3_blog.jpg
放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2014_08_22
http://www.youtube.com/watch?v=jf4XJDytAdU

デイ・ケアについて、また、施設について皆さまはどのようにお考えでしょうか?
今回もQ&A方式でお伝えしていきますね。

 

Q:デイ・ケアに通うと自分の身の回りが出来なくなるって本当?
A:デイ・ケアとはリハビリを目的とした施設。
今の現状維持もしくは回復の為にスタッフは対応して行きます。
身の回りの事が出来なくなる「過介護」に当てはまると言われると、そうではありません。
今できる機能を維持していく事が目的。サンテでは必要以上の介護はしていません。


Q:施設とどう関わればいい?
A:家族の方とも密に連絡を取り合います。
例えば、「こういう事が最近できなくなって来ていますが、ご自宅ではどうですか?」など少しの変化であっても連絡を取る様にしています。


Q:家族も少しの変化で相談して大丈夫ですか?
A:大丈夫です!!
 私たちも言って頂いた方が、自宅での過ごし方だったり出来ない事であったりが分かりやすくなるので、デイ・ケアに来られている時に、メンバーさんが少しでも受け入れてもらえるような対応の仕方があれば言ってもらえた方が有り難い。そうする事でご家族の方にも伝えやすくなりますから。



今回も力強いお言葉をたくさん頂きました
そんな辺見さんにお仕事で大切にしている事などを伺いましたので、最後に少し書きますね。


辺見さんは精神疾患の病棟でお仕事を経て重度認知症へ移られました。
そこで、それぞれの違いについて伺ったところ…

「私が作業療法をする上で相手の方と言うのは、常に人であると思う。なので、精神疾患を持たれている方とか認知症を持たれている方という括りではなく「人」として接するので大きな違いはないです。」

では、今後の目標は?

「『作業療法士=OT(オキュペイショナリーセラピスト)』と略すんですが、私はこれを『お笑いセラピスト』と思っているんです。精神科でも重度認知症でも同じ事が言えるんですが「心の病気」 笑顔を忘れてしまいがちになるので、サンテに来られている方は1日1回笑わせようと思っています。
1人1人絶対に笑顔を出してもらってから帰してあげようと毎日心がけています。
だから、常に笑いの勉強です!
自分の心が笑っていないと相手を笑わせる事は難しいですから。」

 

henmi_akemi2_blog.JPG


こういった想いを伺うと、辺見さん像とともに院内の雰囲気も伝わるんじゃないでしょうか?
同じ看てもらうなら、自分が信頼できる人に看てもらいたいですよね?

と、3回に渡り「認知症特集」をお送りしてきましたが、いかがでしたか?
大切な家族の事だから、相談しずらいし悩みも大きくなりがち。
ですが、悩んでいても答えは巡るばかり
困った時は、相談してみてください


それでは、今回はこのへんで。
今日もお付き合いありがとうございました。
それでは、いってらっしゃい

 おはようございます

この間の台風の影響は大丈夫でしたか?
各地域、さまざまな被害がでており、さらに現在台風11号の影響も…
夏休みでお子様とお出かけされる方も多いと思います。
また、海・川など水場のレジャーをお考えの方、今は大丈夫と思っても自然は一瞬にして表情が変わりますので、十分気をつけてお出かけください
外へ出られない時こそ、すこしゆっくりお家で過ごすと普段離せなかった話が出来たり、新しい気付きがあるかもしれませんよ

では、今日も「認知症」をテーマに坂出メンタルクリニック 重度認知症デイ・ケア「サンテ」で作業療法士をなさっている辺見 佳壽子(へんみ かずこ)さんにお話をお伺いした内容をブログにしていきますね。
 

henmi2_blog.jpg
放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2014_08_08
http://www.youtube.com/watch?v=cpYL2h2Bhx8


前回は、【認知症ってどんな病気?】という内容でした。
今回は、【認知症とご家族がどう向き合っていくか?】
みなさんはご家族で、「認知症になったら」「年齢を重ね子ども達が家を出た後」の話をした事がありますか?
私の家は、けっこう話す方だと思います。だからどうって事ではないですし、元気な時と実際に認知症になった時とでは事態も変わっているでしょうから、ここで全ての答えがでるわけでもないです。
だけど、お互いの想いの交換と不明確ながらも未来地図のようなものを描けたりはできます。
そして、そんな話から母は認知症早期発見の為に脳検査に行くようになりました。

母は言います
「子どもの手を煩わしたくない」
母の友達も同じ様に言うそうです。
親が子を思う愛情と同じように、子どもは子どもで「煩わしい」なんて思わないし、何かあれば「親を看たい」と思っているはずです。
その互いを想う気持ちと現実面(お金・住居・生活環境など)との摩擦が様々な悩みを生んでいる。
難しい…

でも、そういった悩みを少しでも解消できるように、今日も様々な言葉を頂きました。
少し参考してみてください。

Q:認知症の疑いを感じた親に病院の受診をすすめる時どうしたらいい?
A:「認知症になってもいかんし、ちょっと病院で検査でも受けてみない?」と健康診断を受診するような感覚で声をかけるのが一番行きやすいのでは…。ご高齢になると、自分の健康面を気にされる方が多いので受け入れてもらいやすい。

Q:病院は精神科にいくの?
A:精神病院となると足が進みにくいので、かかりつけ医でも大丈夫ですし、精神病院のような大きな病院ではなく、メンタルクリニックのような通いやすい所を選んで頂くと足を運びやすいと想います。

Q:重度認知症になった場合、家族はどのように向き合えばいいの?
A:病気として、その方をみない事。今まで接して来た様に接するのが、その方にとって一番幸せなのでは。
認知症になったから、これが出来なくなると言う風にマイナス面ばかり考えるとしんどくなるので、【ここはまだ出来る】【このことはまだ覚えている】と良いイメージ・良いほうの記憶を活性化させるように話しかけ、接するのが良いと思う。


Q:デイ・ケアのような施設に預けた方がいいの?でも今まで育ててくれた親なのに…。
A:今まで出来ていた事が1つ1つ出来なくなってくるので、ご家族の方の葛藤は大きいと思います。
そうすると、ご自宅で付きっきりで過すとのはご家族の負担も大きくなる。そこで、負担を少しでも軽くする為に日中だけでも施設に預けて頂き、自分の時間を過す。そして夜、施設から帰って来た時に【笑顔で迎えてあげられる様に】するのも、1つの方法。
施設に預けるからといって、親の面倒をみないとい事ではない。それも愛情であり恩返しだと思います。


いかがでしょうか?
大切な家族の事だからこそ、みなさん様々な想いがあると思います。
その他にも、気になる事がありましたら1人で考え込まずご相談してみて下さい。

坂出メンタルクリニックへのお問合せは…
762-0032 香川県坂出市駒止町1丁目35号 ライフスクエア坂出内2F3F
 TEL0877-45-7672FAX0877-45-7672

http://goshikidai.or.jp/05mental/index.html

次回は、【施設との関わり方】についてお話を進めていきます。
お楽しみに。
それは、今日はここまで。
空模様は不安定な今週末ですが、みなさんの心模様は晴れやかでありますように。
いってらっしゃい

このアーカイブについて

このページには、2014年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年7月です。

次のアーカイブは2014年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。