2014/09/26放送 個々に寄り添う「ユニットケア」の取り組み(2)

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 おはようございます

ここで、五色台病院ニュース
以前、ご紹介しました「J'sセラピーガーデン」にある大きな陶芸釜に、いよいよ本日、火が入ります
完成までに何度となくやり直しをされたという高橋新吾さんと山西昌二さんの想いを伺っているだけに、胸が高鳴ります
その様子は改めてご報告しますね

それでは、本日のお題に…
今日も前回に引続き「ユニットケア」について。
ゲストは、五色台病院 副看護部長の宮本宗行さんと准看護師の竹内和弘さんにお話をお伺い致しました。

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 放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2014_09_26
http://www.youtube.com/watch?v=GynTs1uvdts

まずは、おさらい
「ユニットケア」とは、自宅に近い環境において他の患者さんやスタッフと一緒に過しながら、1人1人の個性やリズムに応じたサポートをする介護・看護手法の事。
これまでの【集団で安全に】から【家庭にいながら個々に対応】いう風に変わってきたというお話を前回は伺いました。
しかし、それを具体化するのは簡単ではないようで、その裏話を教えて頂きました。

まずは
「卓袱台プラン」
認知症患者さんなどご高齢の患者さんが多い3病棟。
昭和の懐かしさから若い頃の思い出を巡らせる空間をと、卓袱台を設置…
しかし、ご高齢で膝が弱っている患者さんもいらっしゃり「膝が痛い」との声

続いて「ゆったりくつろぐテレビルーム」
テレビを見ながら、ゆっくりくつろげる空間作りを考えたが…
テレビをずっと見てくつろげる一方、患者さまと接する時間が減少するのでは?との声

【家庭的な空間】、言葉では簡単ですが、看護の立場で考えると簡単にはいかないようで、スタッフ同志意見を出し合い「あーでもない、こーでもない」とプランを考えているそうです。

そこで、副看護部長の宮本さんに質問
「スタッフのモチベーションが下げない工夫は?」
『やる気ある職員の意見を聞く。そして、とりあえず「やってみる」。そこから少しずつ改善しスタッフのやりたい気持ちを育てる・盛り上げることを大切にしています。』と。

最後に、これからの想いを伺ってみました。

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まずは、竹内さん。
ユニットケアを始めて、まだ1・2年。
これからどのように変わるか、他の病院のユニットケアも勉強しつつ五色台病院にあったケアを提供して行きたい。

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続いて、宮本さん。
今は認知症でも、ずっと認知症ではなかった。これまで仕事もちゃんとし生活している中で不幸にも病気で認知症になってしまっただけ。スタッフには、患者さんの過去の生活背景に対し尊敬の念をもって接して欲しい。
そして、患者さんの後ろにはご家族がいる。そこの想いを汲取った看護に携わって欲しい。
とおっしゃっていました。
これまでの看護の概念を大きく替える「ユニットケア」。
これからどうなって行くのか、みなさまも一緒に見て行きましょう
 

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それでは、本日はこのへんで。
みなさんの今日が晴れやかになりますように
いってらっしゃーい

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このページは、津川 明美が2014年9月26日 09:59に書いたブログ記事です。

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