2016/02/12放送 認知症患者さまとご家族の向き合い方

| コメント(0) | トラックバック(0)

おはようございます

もうすぐバレンタインですね
学生の頃は、バレンタインにワクワクドキドキ
いろんな失敗談や胸キュンエピソードもありますが…
今やあげるというより、この時期は普段食べられないチョコレートが食べられる!っと食い気が先行している私。
みなさんはいかがですか?
男性は、いくつになってもやっぱりバレンタインってソワソワするものなのでしょうか?

さて、今日は3病棟で看護師をさなっております、師長の森口めぐみさんと主任の笠井玲子さん「認知症患者さまとご家族の向き合い方」についてお話をお伺いしました。

IMG_7388_blog.jpg
(写真左)森口さん(写真中)笠井さん
 
放送内容を、YouTubeで聴くことができます(^^)
ココロに効くラジオ 本日も晴天ナリ 2016_02_12
 
Q:3病棟とは?
A:(森口さん)認知症の患者さんが多いですね。その中でも、寝たきりではなく徘徊とか昼夜逆転など問題行動のある患者さんが多くいます。

Q:認知症という言葉をよく耳にするようになりましたが、現場で働いている中で増えていると感じますか?
A:(森口さん)そうですね。お年寄りがこれから増えていく時代なので認知症の方もすごく増えてきていますね。また、今まで五色台病院に入院されていた患者さんもだんだん年齢を重ねられているので、そういう患者さんも含め病院全体でお年寄りの方は増えています。

Q:外から新たに入院されるかたは?
A:(森口さん)ご家庭で認知症などで問題行動をされるお年寄りを抱えていらっしゃる方も多く来られています。

Q:認知症を患っている方で、病院へ入院される方と高齢者施設へ入所される方といらっしゃいますが、何がどう違うんでしょうか?
A:(森口さん)BPSD(周辺症状「行動・心理症状とも言われる」)例えば、徘徊や暴力行為などお家ではどうにも対応できないような方が、病院に来て薬物治療などを行ない、在る程度落ち着いたら自宅へ帰ったり、施設へ入所し過ごしてもらうという形の方が多いです。

Q:お仕事をされる中で、高齢化を実感する事ってありますか?
A:(笠井さん)入院患者さんで、「自宅に帰れない」「施設に入れない」という方々は、問題行動(昼夜逆転・徘徊・物をとったり・大声で叫ぶなど)があって、そういう方々が3病棟には多くいるので、そういう人達が増えているなーっというのは日々実感しています。

では、ここから認知症を患ったご家族とどう向き合ったらいいか、よくある例をもちいてお二人に伺っていきたいと思います。

Q:食事を食べた事を忘れてしまう。
A:(笠井さん)否定をすると「わしは食べてないんじゃ」と怒ってしまう方もいますし、かといって「そーやねー。そしたら、また食べようか?」と肯定してしまうと必要以上の食事を取る事になってしまいます。高齢の方の中には、糖尿病や持病を患っている方も多いですので、必要以上の食事をとるのも良くありません。
いろんなパターンがあると思いますが、怒らずによく話を聞いて「お茶でも飲もうか?」と気をそらせてあげる事が必要なのかな。っと思います。
・ストレスや不安などから食欲がくる場合もあるので、上記で述べたように「お茶でものもうか?」などと気を紛らわせてあげる。
・ ご飯を食べた事を分かってもらう為に、いつ・何を食べたかを本人にノートへ書いてもらう。
・ どうしても食事をしたがる場合には、一度の食事の量を減らし数回にわけ食事をする。
などがあるそうです。

Q:会話の中で、どこまで本当の話なのか?どこまで話を合わせたらいいのか?と分からなくなる時ありますが、そういう場合はどうしたらいいでしょうか?
A:(森口さん)私は、わりと最後まで話を聞いてあげますね。でも、現実というものに戻してあげる事も必要なので、「それって本当なん?」「それは、ちょっと違うよね。」と現実的な話もしながら聞くようにしています。
例えば「息子さんが来たのに来ていない」という場合は、「昨日、◯◯持って来てくれたよ」などと具体的な話をして声をかけると、思い出してくれる場合もあります。
なんでもかんでも受け入れて聞いてしまうのではなく、話を合わせつつも現実へも戻してあげながら聞いてあげる事が必要だと思います。

Q:認知症を患った家族とどう関わったら良いか分からない。
  誰かに任せたいけど、罪悪感も感じ任せられない。
  そういう風に悩んでいらっしゃる方には、どんなお声をかけますか?
A:(笠井さん)1人で頑張らずに手を差し伸べてくれる医療機関や福祉関係機関を活用したらいいと思います。介護をしている方が介護疲れで調子が悪くなってしまうと、認知症を患っているご家族の方まで悪くなってしまう場合もあるので、そういったお話をさせてもらいます。

との事でした
介護の話は、私の周りでもよく耳にするようになりました
そして、徘徊の方にもなんどか遭遇した事もあり高齢化を実感しています。
大きな存在である家族だけに、認知症を患うと、そのギャップや割り切れない様々な想いから気持ちがついていかなくなりますよね。
 
今回のお話はいかがでしたか?
大切なご家族だからこそ、「大好き」という思いを忘れない為にも、1人で抱えずいろんな方々や機関の力を借りてみてはいかがでしょう?
そして、相談することで何か新しい扉が開かれるかもしれません
また、以前にもお話しましたが、認知症を予防するためにも早めの受診や将来を踏まえた対応をご家族の方と話合ってみてはいかがでしょうか?

それでは、今日はこのへんで。
今日という一日が少しでも晴れやかでありますように。
インフルエンザが流行っています。
体調管理にお気をつけくださいね

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://fm815.com/xbitmtop/mt-tb.cgi/106

コメントする

このブログ記事について

このページは、津川 明美が2016年2月12日 09:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「2016/01/22放送 精神科病院の歯科医療(2)」です。

次のブログ記事は「2016/02/26放送 2人の看護師が見てきた五色台病院の変化」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。